特長
ネットワークブート方式によるOSの一元管理
ネットワークブート方式は、PCが起動するOSをイメージとして管理します。
Phantosys Centreは、このテクノロジーを利用し、クライアントPCのOSやアプリケーションの更新や追加をセンターで行います。
各学校のPCは、このイメージを利用して起動します。学校間でのバラツキを防ぎ、セキュリティポリシーを統一できます。
タブレットPCに対応
シンクライアントは有線LANが常識でしたが、Phantosys Centreは、独自のローカルキャッシュ機能で、無線LAN環境のみでのイメージ更新を可能にしました。
さらに、有線LANポートを持たないタブ レットPCにも対応しました。
授業中にバックグラウンドでのイメージ更新も可能ですので、更新のために運用を止める必要はなく更新の手間を大幅に軽減します。
低速WAN回線に対応
センターで更新したイメージは、各学校に差分配信されます。しかも低速回線にも対応しているのでネットワークの負荷を低く抑え、通常業務への影響を最小限にします。
分散管理による安定運用
OSイメージは、センター、各学校、クライアントに分散され、回線やシステム障害があっても、授業が止まることはありません。
システムの運用管理は、分散更新に対応した専用のConductorにより、多拠点の運用を容易にしました。
NAS型サーバー対応
RAID6の高信頼性ストレージを搭載したNAS型サーバーにも対応、授業のデータの保存も可能で、ファイルサーバー等が不要となり、システムコストを低減します。