Net eRecoveryEXシリーズの注意事項に関して
インストール時にウィルスバスターコーポレートエディションのフォルダを非復元フォルダに設定すると、ウィルスバスターのアイコンが赤色になることがある
【理 由】
非復元フォルダのセットアップ処理が、インストール時に設定した場合に異なるため
【対応方法】
クライントのインストール時には、非復元フォルダ機能のみを有効にし、非復元フォルダの設定を行わないで、インストール後マスターPCより設定(マニュアル5章参照)を行ってください。すでにインストールしている場合は、アンインストールが必要です。
マスターを自動起動に設定すると、変更したアイコンレイアウトが保存されない
【理 由】
Windows終了時に、設定が保存されないため
【対応方法】
マスターの自動起動を無効にするか、レイアウトが確定後自動起動を有効にしてください。
ファイル配布でファイルを追加時サブフォルダが開けない
【理 由】
Windows Vistaの場合、フォルダダイアログのフォルダの右クリックで「選択」を選んでもそのフォルダを選択してしまうため。
【対応方法】
Windows Vista でファイルを配布する場合、配布対象ファイルは、ファイルは各ドライブのルートに置いてください。
クライアントインストール時に非復元フォルダを指定を行った場合、マスターから非復元フォルダの中止ができない。
【理 由】
製品の仕様となります。
【対応方法】
クライアントインストール時、非復元フォルダのフォルダ設定を空白でインストール後、マスターから非復元フォルダを設定すると、問題は発生いたしません。
Windowsドメイン環境でWindowsUpdateのスケジュールを実行した場合、失敗することがある。
【理 由】
Windowsドメイン環境において、Windows Updateを実行する場合、クライアントコンピューターのユーザーIDとパスワードと同じユーザーIDとパスワードがドメイン環境にない場合に現象が発生します。
【対応方法】
ローカルコンピュータ及びドメインユーザーに同一のユーザーを作成してください。
また、作成したユーザーには、管理者権限が必要になります。
Windowsw Vistaの一部の環境でIPアドレスの設定に失敗し、不正なIPアドレスが設定される。
【理 由】
現在調査中です。
【対応方法】
ネットワークアダプタのプロパティで「Qosパケットスケジューラ」のチェックを外して無効に設定してください。
マスタープログラムとクライアントプログラムを同時に使用する場合の注意。
【対応方法】
マスターをインストールしたPCのクライアントソフトウェアはマスターから制御できません。
マスターをインストールしたPCのクライアントを認証する場合には、一時的に他のPCへマスターのインストールを行い、マスターがインストールされたクライアントを認識させる作業が必要になります。
※この作業を行わない場合は試用期間(最初のインストールより30日)が経過すると、DOSのメニューでアンインストールしか選択ができなくなります。
マスターソフトへクライアントをインストールした場合は、ライセンスを1つ使用します。ライセンスの合計数にはご注意ください。
対象製品
- Net eRecoveryEX Ver2 全バージョン